楽天モバイルの最強プランへの乗り換えを検討している方の中には、
キャリアのように縛り期間があるんじゃないの?
途中で解約したら違約金はどうなるんだろう・・・
と気になる方も多いのではないでしょうか。
大手キャリアには2年縛りという、2年間の契約期間があります。
更に悪いことに、2年の契約期間が終わればまた契約が自動更新されて2年の契約期間が再スタートされます。
楽天モバイルには最低利用期間や違約金はあるのか、記事にまとめました。
解約方法も紹介しているので、楽天モバイルに乗り換える前に確認してくださいね!
この記事の目次
楽天モバイル「最強プラン」の契約期間と解約金
楽天モバイルの最強プランには大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のような2年縛りはありません。
また、以前は最低利用期間は2年・9,500円の契約解除料もありましたが、2019年10月よりどちらもなくなりました。
これは2019年6月に総務省より発表された「モバイル市場の競争促進に向けた制度整備」が影響しています。
事業者間の適正な競争関係を阻害するおそれを生じることはないとの違約金の額の上限については、次の事情を踏まえ1,000円とする。
この方針により、解約金の上限が1,000円になったわけですが、楽天モバイルは使いやすさを重視してこれをきっかけに撤廃されたわけです。
ここからは、古い制度なのでこれから楽天モバイルの最強プランに契約する方には必要ない情報です。
2019年10月以前、2019年9月30日までに契約した方が対象となります。
組み合わせプランの最低利用期間・解約金
通話SIM | データSIM (SMSあり) | データSIM (SMSなし) | |
---|---|---|---|
ベーシック | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GB | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
楽天モバイルの音声通話SIMには、12ヶ月の利用期間があります。
プラン | 最低利用期間 | 違約金 |
---|---|---|
音声通話SIM | 12ヶ月 | 9,800円 |
データSIM | なし | なし |
利用を開始した月から12ヶ月間は、楽天モバイルを解約すると違約金である9,800円がとられます。
一方で、データSIMには最低利用期間も違約金も設定されていません。
例えばデータSIMなら契約してすぐ解約しても、違約金がとられるということはないわけです。
音声通話SIMでも、12ヶ月経った後は、いつ解約しても解約手数料は一切発生しません。
スーパーホーダイプランの最低利用期間
プランS | プランM | プランL | プランLL | ||
---|---|---|---|---|---|
月額 | 1年目 | 1,480円 | 2,480円 | 4,480円 | 5,480円 |
2年目~ | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980円 | |
データ量 | 2GB | 6GB | 14GB | 24GB | |
通話 | 10分以内なら何度でも無料 ※10分を超える分は10円/30秒 |
スーパーホーダイプランは基本的に最低利用期間は1年で、組み合わせプランと変わりません。
ただ、スーパーホーダイは最低利用期間を2年や3年に設定することで、長期割引が受けられるメリットがあります。
どの契約期間を選んでも解約金は9,800円で変わりませんが、長い契約期間を選べば選ぶほど最低利用期間も伸びるので注意しましょう。
SIMカードの切り替えでも解約金は発生する
データSIMから通話SIM、通話SIMからデータSIMへの変更はできますが、解約してから新規契約という形になります。
通話SIMからデータSIM
通話は使わず、データ通信だけで良い場合、SIMカードの切り替えを行う必要があります。
この場合、通話SIMを解約してデータSIMに契約し直す形になります。
そのため、もし12ヶ月以内の切り替えだと、通話SIMの解約手数料9,800円が発生するので注意しましょう。
データSIMから通話SIM
データSIMを利用していたけど、やはり電話もしたい場合、通話SIMへの切り替えとなります。
この場合は、データSIMを解約しても縛り期間も解約金もないので、無料で切り替えが可能です。
ただし、通話SIM→データSIM、データSIM→通話SIMのどちらの場合にしても、解約→新規契約の形になります。
なので、契約時に発生する契約事務手数料3,733円+税は必ず発生します。
楽天モバイルの最強プランは最初からSIMフリー
楽天モバイルは最低利用期間や解約金も0です。更に、契約事務手数料など初期費用も全て無料。
それだけでなく、楽天モバイルで購入できるスマホはすべてSIMフリーです。
たとえば、ドコモで使っているiPhoneは他社では使えません。iPhoneのSIMロックを解除してはじめて他社でも使えるようになるのです。
ドコモだけでなく、どの携帯会社でもスマホはSIMロックがかかった状態です。
他社に乗り換えるならSIMロック解除しないといけませんが、楽天モバイルは最初からSIMフリー。
最低利用期間も解約金もないので、乗り換えたくなっても簡単に乗り換えできるわけです。
楽天モバイルを解約する方法
楽天モバイルの解約は、マイページである「my 楽天モバイル」からできます。
アプリも同様なので、まずはログインしましょう。
- STEP1契約プランを開く
右上のメニューから「my 楽天モバイル」をタップし、「契約プラン」を開きます。
「my 楽天モバイル」アプリからは、下にあるメニューから「契約プラン」を選択しましょう。
- STEP2解約を選択
下にスクロールしていくと、各種手続きの画面が表示されます。
「各種手続きへ進む」→「解約」とタップしていきましょう。
- STEP3解約手続きに進む
注意事項が表示されるので、確認し「内容を確認し、解約手続きへ進む」をタップします。
- STEP4認証を済ませる
楽天モバイルに登録しているメールアドレス宛に「[楽天モバイル]ワンタイムパスワード発行完了のお知らせ」という件名でワンタイムパスワードが届きます。
このメールに書いてあるワンタイムパスワードを入力し、「認証する」をタップしましょう。
- STEP5解約完了
アンケート画面が表示されるので、各項目答えていきます。どれも必須項目です。
回答し終わったら、最後にある「解約内容を確認する」をタップし、続けて表示される画面で「解約を完了する」をタップすれば解約完了です。
以上、解約手続きに流れでした。完了したら、「回線の解約手続き完了」という画面が表示されます。
楽天モバイルの契約縛り期間と解約手数料まとめ
以上、楽天モバイルの契約縛り期間と解約手数料についてのまとめでした。
契約期間と解約手数料
- 最強プランは契約解除料・解約金はなし
- MNP転出手数料は無料
- 解約締日はなし・即時解約可能
契約解除料・解約金がなくなったことで、より使いやすい格安SIMになりました。
いつ解約しても違約金がないのは大きなメリット。契約前不安だった方も、安心して申し込みしましょう!
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