LINEモバイルとは?データフリーはどのくらい便利?徹底レビュー
LINEモバイルは2016年9月に登場した新しい格安SIMで、日本では利用者が断トツに多い「LINE」アプリを提供しているLINE株式会社が提供しています。
LINEモバイルの強みは何と言ってもLINEやtwitter、InstagramなどSNSを使う通信量がゼロになる「カウントフリー」機能です。
そんなLINEモバイルの料金プラン、速度や評判、乗り換え方法をまとめました。
これを読めば、LINEモバイルの詳しいポイントまでわかります!
LINEモバイルはここがオススメ
- ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線に対応
- SNSデータフリーが最強
- LINEとの連携が便利
- 月額料金が安い
- 通信速度はそこそこ速い
この記事の目次
LINEモバイルの料金プラン
容量 | データSIM SMS機能付 | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | 600円 | 1,100円 |
3GB | 980円 | 1,480円 |
6GB | 1,700円 | 2,200円 |
12GB | 2,700円 | 3,200円 |
LINEモバイルの料金プランは、シンプルにこの容量から選べます。
LINEモバイル最大の強みはなんといってもカウントフリー(データフリー)。
上記の基本料金に、無料でLINEでの通話や通信がデータ通信量の消費なしで利用できるようになります。
オプション | 月額 | 対象SNS |
---|---|---|
SNSデータフリー | 280円 | LINE・twitter・Facebook |
SNS音楽データフリー | 480円 | LINE・twitter・Facebook・instagram・LINE MUSIC |
LINEやtwitterなど、よく使われるSNSなら月額280円追加するだけでSNSデータフリーが使えます。
ドコモ・au・ソフトバンク全回線に対応しており、選びやすく使いやすい格安SIMです。
格安SIMでは、音声通話SIMとデータSIMとに分かれ、ここで混乱する方が多いかと思います。
データ専用SIMは、インターネット通信のみができるプランで、電話機能は使えません。スマホの2台持ちやiPadなどのタブレット端末を安く使いたい方はこちらの選択肢になります。
LINEモバイルでは、データSIMにSMS機能を付けたプランも選べます。LINEやInstagramの本人確認認証で、ショートメールで4桁くらいの番号が送られてきますが、それが使えるようになります。これは、ドコモ回線とau回線とで値段が異なります。アプリの本人認証でSMSが使えないと不便なので、電話は使わなくてもアプリを使う方はこちらを選ぶようにしましょう。
音声通話SIMは、電話もインターネット通信もできるプランで、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のような使い方ができます。多くの方はこちらを選ぶかと思います。今お使いの携帯電話会社からMNP(携帯電話番号の乗り換え)もできます。
LINEモバイルの通信速度
LINEモバイルの通信速度はかなり速いほうです。
ドコモ・au・ソフトバンクの回線を選ぶことができるので、回線速度も最適化されています。
ただ、どうしてもキャリアと比べると遅いです。ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りているからこその低価格なので仕方ない面もあります。
とはいっても、日常で使う分には問題ない速度が出ているので安心してください!
ただ、ランチタイムなどのお昼頃は通信速度はどうしても遅くなります。
LINEのやり取りやウェブサイトの閲覧など軽い動作なら問題ありませんが、動画の視聴はカクカクする可能性もあるので注意しましょう。
とはいえ、それは他の格安SIMも同じです。LINEモバイルは他の格安SIMと比較すると安定して速いです。
LINEモバイルが遅い時は、他の格安SIMもそれくらいの遅さだと認識してもよいでしょう。
LINEモバイルの最低利用期間・解約金
LINEモバイルには、2年縛りといった最低利用期間はありません。
ただし、解約事務手数料として1,000円が設定されており、期間にかかわらず解約した場合発生します。
いつ解約しても手数料がかかるデメリットはありますが、縛り期間はない上1,000円と安いので安心です。
関連LINEモバイルの最低利用期間/違約金/通信速度制限まとめ
LINEモバイルで使えるiPhone
LINEモバイルで使えるiPhone機種は以下のとおりです。
LINEモバイル対応iPhone
- SIMフリーのiPhone
- ドコモ:iPhone 5c 以降全て対応
- au:iPhone 6s 以降すべて対応
- ソフトバンク:iPhone 5 以降すべて対応
格安SIM会社は、各大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を借りて運営しています。
LINEモバイルはドコモ・au・ソフトバンク回線全てに対応しているので、どのiPhoneでもすぐに乗り換えることができます。
ただ、auのiPhoneでも、iPhone 6s(Plus含む)、iPhone SE、iPhone 7(Plus含む)の機種についてはSIMロック解除(SIMフリー化)が必要なので注意しましょう。
SIMロック解除とは、au以外の携帯会社で使えないようにされているiPhoneを、LINEモバイルでも使えるようにする、という手続きのことをいいます。
手続きというと面倒に感じますが、ネット上でもすぐに終わる簡単な作業です。
SIMロック解除の手続き方法は「LINEモバイルで使えるiPhone機種まとめ」の記事内で詳しく解説しているので、参考にしてみて下さいね。
iPhone以外のAndroidスマホをお持ちの方も、同様の手続きでSIMフリー化できます。
LINEモバイルのメリット・デメリット
LINEモバイルのメリット・デメリットをまとめました。
詳細は「LINEモバイルのメリット・デメリットを徹底解説」をチェックしてみてくださいね!
LINEモバイルのメリット
LINEモバイルのメリット
- SNSデータフリーが最強
- ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線に対応
- LINEの年齢認証ができる
- LINE上でデータ残量の確認やお問合わせができる
- サポートは「いつでもヘルプ」があるから安心
- データ容量のプレゼントができる
- LINE PayやLINE Payカードで支払いできる
- LINEポイントが支払いに使える
- 10分かけ放題プランがある
- 外国人の方も申し込みできる
- データ繰り越しが可能
- 3日間の速度制限がない
LINEモバイルのデメリット
- SNSデータフリーを加えると高くなる
- SNSデータフリーを使いすぎると低速になることも
- 大容量プランが使えない
- 10分以上のかけ放題が使えない
- 低速モードがないのでパケットの節約ができない
- 時間帯によって通信速度が遅くなる
- 通話料を安くするなら専用アプリが必要
- キャリアメールが使えず専用メアドももらえない
- 契約初月は日割り計算
- 店舗は少なめ
他の格安SIMと比較
以下の記事では、LINEモバイルと他社格安SIMとを比較しています。
料金や速度、使いやすさなどいろんな視点から比較しているので参考にしてみてくださいね!
LINEモバイルへの乗り換え・MNP方法
大手キャリアからLINEモバイルへの乗り換えは難しいものではなく、この3STEPで完了します。
- MNP予約番号を入手する※
- LINEモバイルに申し込む
- 初期設定(APN設定・MNP切替手続き)を行う
※は電話番号を変えずにそのまま格安SIMに引き継ぐ場合のみ必要です。
「MNP」とか「初期設定」とか難しく感じますが、やってみると超簡単・しかも短時間でできちゃいます。
LINEモバイルに申し込んで、SIMカードが自宅に届くまでの待ち時間を除くと、たった30分~1時間程度で完了します。
詳しい乗り換え方法は「LINEモバイルに乗り換える方法」で、大手キャリア別の乗り換え方法は下のリンクで紹介していますので、参考に進めてくださいね!
LINEモバイルについてのまとめ
LINEモバイルはここがオススメ
- ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線に対応
- SNSデータフリーが最強
- LINEとの連携が便利
- 月額料金が安い
- 通信速度はそこそこ速い
以上、LINEモバイルについてのまとめでした。
ここまで、LINEモバイルを始めとした格安SIMや格安スマホ、そしてMNPについて難しそうに感じていた方は多いかと思います。
実際、管理人も乗り換える前はものすごく難しいイメージを持っていました。
しかし、いざやってみるとかなり簡単に乗り換えることができるんです。ネットに詳しいとか全く関係ありません。
LINEモバイルに乗り換えると誰でも月の携帯料金を2,000~3,000円、多い方だと5,000円以上も安くすることができます!
このまま大手携帯会社を使い続けていると、月が経つごとに損をしている状態になってしまうので、この機会にLINEモバイルをチェックしてみましょう!
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