- 今使っているソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたい
- でも乗り換えって難しそうで、なかなか手を付けられない…
- SIMロック解除など設定が面倒くさそう…
いざソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えようと思っても、「何からやればいいかわからない!」という理由で、乗り換えにつまづいている方も多いです。
ソフトバンクからなら電話番号を変えずに乗り換えできますし、乗り換え作業は手順通りにやれば難しくなく時間もかかりません。
私自身も実際に乗り換えてますが、こんなに簡単だったんだと驚くほどでした。
その経験をもとに、この記事では以下の3つを紹介していきます。
- ソフトバンクからの乗り換え手順(MNP)
- 楽天モバイルの初期設定方法
- 乗り換える際の注意点
この記事の目次
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える方法をざっくり紹介
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える方法は次の4ステップで完了します。
SoftBankから楽天モバイルへのMNP手順
- スマホのSIMロックを解除する
- 楽天モバイルに申し込む
- MNP開通手続き
- APN設定を行う
ソフトバンクで使っている電話番号を変えずにそのまま乗り換える方は、上記の手順だけで手続きが完了します。
MNP予約番号の発行は不要
以前は、ソフトバンクのMNP予約番号を事前に発行しないと乗り換えできませんでした。
しかし、「MNPワンストップ」というMNP予約番号なしで乗り換えできる制度が始まったおかげで、より簡単に乗り換えできるようになったのです。
MNP予約番号の発行自体は数分で終わるものでしたが、それでも1つSTEPがないだけでめちゃくちゃ簡単に感じますね。
MNPワンストップはメジャーな携帯会社は対応しており、もちろんソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えも対応しています。
ソフトバンクのiPhoneは楽天モバイルで使える?
ソフトバンクのiPhoneであれば、iPhone 6sや6s Plus、SEシリーズ以降全て楽天モバイルの最強プランに対応しています。
また、最後の設定であるAPN設定も自動完了するし乗り換え手続きがはやいです。
ソフトバンクのAndroidスマホは楽天モバイルで使える?
ソフトバンクのAndroidスマホの場合、機種によって対応している・していないがあるので事前に確認しておきましょう。
iPhoneもAndroidスマホも対応スマホであればAPN設定も自動完了しますが、一部スマホは手動設定となります。
その場合、「APN設定手順を徹底解説」の記事を参考に進めていきましょう。
STEP1.ソフトバンクのスマホをSIMロック解除する
まずは、今ソフトバンクで使っているスマホのSIMロックを解除しましょう。
ソフトバンクでスマホを購入した場合、ソフトバンク以外でスマホを使えないようにする「SIMロック」がかかっています。
楽天モバイルでも使えるようにするには、そのロックを解除しないといけません。その手続きが「SIMロック解除」です。
SIMロック解除されたスマホは、SIMフリースマホとなります。
また、メーカーで直接購入したスマホにはSIMロックはかかっていません。例えば、Appleで購入したiPhoneは最初からSIMフリーです。
SIMロックを解除して、ソフトバンクのスマホをSIMフリーにするには、下記条件をクリアする必要があります。
- 2015年5月以降に発売されたスマホ
- スマホの購入から100日以上経っていること
この2つの条件をクリアしていないと、SIMロックを解除してSIMフリーにすることはできないのです。
それでは、ソフトバンクのスマホをSIMロック解除する方法を紹介します。
SoftbankのスマホをSIMロック解除する方法
- ソフトバンクのマイページから行う(24時間対応・無料)
- ソフトバンクの店舗で手続きする(店舗営業時間内・3,300円)
直接ソフトバンクショップに行ってSIMロック解除もできますが、その場合3,300円の手数料がかかってしまいます。
なので、SIMロック解除はマイページから行うようにしましょう。
- iPhoneのIMEI番号を確認する
・「*#06#」と電話する
・「設定」アプリから「一般」→「情報」で確認 - 「My softbank」にログイン
- 左上のメニューから「契約・オプション管理」を選択
- 「オプション」の項目を選択
- お手続き一覧から「SIMロック解除対象機種の手続き」を選択
- IMEI番号を入力し「次へ」を選択
- 「解除手続きする」を選択
この手順でSIMロック解除が終わります。
5分もかからず終わる手続きなので、安心して進めてください。
料金延滞がある場合SIMロック解除できない
ソフトバンクの料金未払いなど、料金滞納がある場合SIMロック解除できません。
その場合は先に支払いを済ませるか、乗り換えせずに新規電話番号を取得して契約しましょう。
STEP2.楽天モバイルの最強プランに申し込む
ソフトバンクで使っているスマホのSIMロック解除が終わったら、楽天モバイルの申し込みに移りましょう。
それでは、下記ボタンから楽天モバイルの公式サイトに行きましょう!
公式サイトの「お申し込み」ボタンから、最強プランの申し込みが進められます。
申し込み手順はすごく簡単で、画面に書いてある通り進めていけば5分程度で完了します。
楽天モバイルの申し込み手順
- 他社から乗り換え(MNP)で申し込みを進める
- 本人確認書類を提出する
- SIMカードが届くのを待つ
申し込み方法の詳細については、「楽天モバイル申込方法まとめ」で解説していますので、見ながら進めていけば間違いありません。
楽天モバイルへのMNPに必要なもの
楽天モバイルの契約にあたって必要なものは下記の4点です。
- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類(運転免許証や健康保険証、パスポート等)
- メールアドレス
※楽天モバイルでは、クレジットカードだけでなくデビットカードや口座振替も使えます。
楽天モバイルに乗り換えた後は、ソフトバンクのメールアドレスは使えません。
Gmailやヤフーメールなど用意しておきましょう。
ソフトバンクの名義と楽天モバイルの名義は一緒にしておこう
ソフトバンクの名義と、これから申し込む楽天モバイルの名義は一緒にしておきましょう。
ソフトバンクの契約者名義と楽天モバイルの契約者名義が違うと、MNP予約番号なしでの乗り換えができません。
ファミリー割を使っている場合に多いのですが、奥さんの使っている回線の名義が旦那さんの名義だった場合、楽天モバイルも旦那さんの名義で申し込む必要があります。
奥さん名義で楽天モバイルに乗り換える場合は、ソフトバンクの名義も奥さんに変更しないといけないのです。
SIMカードが届くまでどのくらいかかる?
目安として、楽天モバイルのSIMカードが届くのは申し込んでから2~3日程度です。
楽天モバイルが届いて初期設定を終わらせるまでは、引き続きソフトバンクが使えます。
STEP3.ソフトバンクから楽天モバイルに電話回線を切り替える
申し込みが完了すると、大体2~3日程度でお手元に楽天モバイルが届きます。届いたら初期設定をして、楽天モバイルが使えるようにしましょう。
- 電話番号引き継ぎ申請
- MNP開通手続き
- APN設定
初期設定が終われば、楽天モバイルで電話もネットも使えるようになります。まずは、電話回線をソフトバンクから楽天モバイルに切り替えましょう。
このMNP開通手続きの方法はめっちゃ簡単で、以下のステップだけで完了します。
MNP開通手続き手順
- 「my 楽天モバイル」にログイン
- 「お申し込み履歴」を選択
- 該当の申込番号を選択
- 電話番号の引き継ぎ(MNP)申請
- 「MNP転入を開始する」ボタンをタップ
MNP開通手続き後、しばらくすると使えるようになります。
詳しい手続方法については「MNP開通手続き手順を徹底解説」の記事を参考に進めましょう。
乗り換えが終わったらソフトバンクは自動解約
ちなみに、ソフトバンクは別途解約する必要はありません。なぜなら、電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする=解約の予約だからです。
引き継ぎ申請をして即解約というわけではなく、楽天モバイルのMNP手続きが終わって開通したらソフトバンクは解約になります。
ソフトバンクのSIMカードを楽天モバイルのSIMカードに入れ替える
MNP申請とMNP開通手続きが終わって、楽天モバイル回線に切り替わった時点で、ソフトバンクは自動解約になります。
そうしたら今使っているスマホが圏外になるので、楽天モバイルのSIMカードに入れ替えましょう。
スマホからソフトバンクのSIMカードを取り出し、楽天モバイルのSIMカードを差し込むだけです。
STEP4.APN設定でネットが使えるようにする
最後にAPN設定(ネットワーク設定)を行います。
楽天モバイルで動作保証がされているスマホは、SIMカードを入れ替えたら自動でAPN設定が完了します。
ただ、動作保証外のAndroidスマホの場合、手動でAPN設定をしないといけません。
設定手順については「APN設定手順を徹底解説」で画像つきで解説しているので、手順通りに進めていきましょう。
ソフトバンクから楽天モバイルの乗り換えに必要な費用
基本的に、ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えにかかる費用は特にありません。
費用 | 金額 | 条件 |
---|---|---|
MNP転出手数料 | 0円 | なし |
解約金 | 1,100円 | 契約更新月以外の解約 |
端末代金 | 残っている金額 | スマホの分割購入時 |
以前はMNP転出手数料も2,000~3,000円かかりましたが、現在ではほとんどの携帯会社が無料になりました。
ソフトバンクは基本的に2年契約で、2年契約満了月の当月・翌月・翌々月を契約更新月といいます。
契約更新月以外での解約は1,100円の解約金が発生するのです。
例えば、2016年10月~2018年9月の2年契約だとして、契約更新月は2018年10月・11月・12月となります。
この場合、2019年1月よりまた2年契約が始まり、2年後に契約更新月を迎える形です。
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際の注意点
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際に、いくつか確認しておきたい注意点があります。
1.ソフトバンクのメールアドレスは使えない
今まで使っていた、ソフトバンクのメールアドレス「~@softbank.ne.jp」は使えなくなります。
楽天モバイルでは「@rakumail.jp」のメールアドレスが無料で使えますが、もうメールは使わないという方は、ヤフーメールやGmailなどフリーメールを作っておきましょう。
2.ソフトバンクのスマホを分割払いしていた場合は請求が続く場合がある
多くの方は、スマホを購入するとき一括払いではなく分割払いにすると思います。
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるタイミングで、まだスマホの分割払いが残っている場合、解約後も支払いが続くので注意しましょう。
3.ソフトバンクの名義と楽天モバイルの名義は一緒にしておこう
ソフトバンクの名義と楽天モバイルの名義は一緒にしておきましょう。
ソフトバンクの契約者名義と楽天モバイルの契約者名義が違うと、乗り換えで申し込みできません。
ファミリー割を使っている場合に多いのですが、奥さんの使っている回線の名義が旦那さんの名義だった場合、楽天モバイルも旦那さんの名義で申し込む必要があります。
奥さん名義で楽天モバイルに乗り換える場合は、ソフトバンクの名義も奥さんに変更しないといけないのです。
ソフトバンクから楽天モバイルの最強プランにMNPする手順まとめ
以上、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える方法を紹介しました。
Softbankから楽天モバイルへのMNP手順
- スマホをSIMフリーにする
- 楽天モバイルに申し込む
- MNP転入で回線を開通する
- APN設定をする
MNPやら乗り換えやら、一見難しいと思える手順も、順を追ってやれば難しいものではありません。
ソフトバンクから楽天モバイルの乗り換えはすごく簡単なので、これから申し込みを検討している方も安心して下さい。
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