未成年(高校生・中学生・小学生)にスマートフォンをもたせることを考えると、大手キャリアは割高です。
未成年にスマホをもたせるときこそ、格安SIMがおすすめだといえます。
楽天モバイルだと、大手キャリアと比べて毎月の携帯料金が3,000~4,000円ほど安くなるのです。
それでは、18歳未満の未成年は楽天モバイルが使えるのでしょうか?まとめてみました。
この記事の目次
楽天モバイルに18歳未満の方が契約するには保護者確認が必要
楽天モバイルでは、18歳以上の方はそのまま契約できますが、18歳未満の場合保護者による確認が必要です。
具体的には、以下の書類が必要となります。
- 保護者の本人確認書類
- 保護者の同意書
また、「あんしんコントロール by i-フィルター」というオプションの契約が必須となります(330円/月)。
お金がかかるものではありますが、子供が詐欺サイトにひっかかる、有害サイトにアクセスするといったことを防ぐ目的なので、導入しておきましょう。
それ以外は、18歳未満の方の申し込み手順は通常と何も変わりはありません。
クレジットカードや銀行口座も、18歳未満の方でも保護者の方でもどちらの名義でも申し込みできます。
楽天モバイルショップでの申し込みは「保護者の本人確認書類」が必要ですが、ネットでの申し込みは不要です。
ただ「保護者の同意書(法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書)」は必要となるので、こちらのリンクからダウンロードしておきましょう。
18歳未満の方が契約するための注意事項
未成年の方(18歳未満)が契約するにあたって、いくつか注意事項があるので確認しておきましょう。
18歳未満はiフィルターが必要
18歳未満の方を利用者登録する場合、有害サイトをブロックするアプリの「あんしんコントロール by i-フィルター」を入れることが必須になります。
月額330円で使うことができ、「iフィルター」を契約しないと18歳未満は利用者登録できません。
ただ、未成年にスマホを持たせるにあたって、有害サイトをブロックさせる機能はあるにこしたことはありませんから、あって損はしません。
「あんしんコントロール by i-フィルター」の機能を簡単にまとめると次のようになります。
iフィルターの機能
- 年齢にあったフィルタリング設定
- 必要なサイトだけ見せることも可能
- 閲覧サイトや検索した言葉が確認できる
- 1日1回、利用状況をメールで受け取れる
- 利用時間の制限
- 位置情報履歴の表示(Android専用機能)
これだけあれば十分子供をアダルトや暴力・違法系などの有害サイトから守ることができるので、安心してスマホを持たせられますね。
ソシャゲでの課金のやり過ぎを防ぐこともできます。
支払いは18歳未満・保護者どちらでも可
楽天モバイルの支払いに使うクレジットカードや銀行口座は、親名義・子供名義どちらでも使えます。
どうしても不安な方は、保護者名義にしておくと良いでしょう。子供のスマホ代を親が一括管理できるので楽ではあります。
一部端末は利用者登録できない
一部のAndroidスマホでは「iフィルター」が使えないので、必然的に利用者登録もできません。
利用者登録できないスマホ
- VAIO Phone Biz
- AQUOS SH-N01
- HUAWEI honor8
- HUAWEI honor9
- HUAWEI nova
- HUAWEI P9
- HUAWEI P9 lite
- HUAWEI P10
- HUAWEI P10 Plus
- HUAWEI Mate 20 Pro
- HUAWEI P30 lite
- OPPO Find X
- OPPO AX7
- OPPO R17 Pro
- OPPO Reno10X Zoom
しかし、別に上記スマホにこだわらなくとも、高機能な格安スマホは楽天モバイルに豊富にありますので問題ありません。
iPhoneも使えるので大丈夫です。
まとめ|楽天モバイルは未成年でも契約可能
以上、未成年の方(18歳未満)が楽天モバイルを使う方法をまとめました。
ネットから申し込むなら、保護者の同意書を提出すれば18歳未満の方でも契約可能です。
また、支払い方法も子供名義・親名義どちらでも使えて便利です。
子供も安心して楽天モバイルを使うことができます。
家族で使えば使うほど携帯料金が節約できるので、楽天モバイルへの乗り換えしてみましょう!
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