- mineo(マイネオ)でiPhoneは使えるのか?
- どのiPhoneが対応している?
- SIMロック解除は必要?
iPhoneでそのままmineo(マイネオ)に乗り換えできるかどうか気になるところです。
そんな方のために、この記事では
- マイネオで使えるiPhone
- iPhoneを使って乗り換える方法
について解説していきます。
また、SIMロック解除の方法も紹介しているので、この記事をみればすぐにお手持ちのiPhoneをマイネオに変えることが可能です。
これからmineo(マイネオ)でiPhoneを使うか悩んでいる方はチェックしておきましょう!
この記事の目次
mineo(マイネオ)で使えるiPhone
mineo(マイネオ)で使えるiPhoneの種類は、キャリアごとでも異なります。
そこで、マイネオで使えるiPhoneをドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線ごとに紹介します。
マイネオのプランにはドコモ・au・ソフトバンクの3回線が用意されています。
どの携帯会社を使っている方でも、そのまま簡単に乗り換えできるのはメリットです。
詳しいプランについては「マイネオの料金プランまとめ」をご覧ください。
au回線(Aプラン)で使えるiPhone機種
iPhone対応機種 | SIMフリー | ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 |
---|---|---|---|---|
iPhone 6s/6s Plus | 〇 | △ | △ | △ |
iPhone SE | 〇 | △ | △ | △ |
iPhone 7/7 Plus | 〇 | △ | △ | △ |
iPhone 8/8 Plus | 〇 | △ | 〇 | △ |
iPhone X | 〇 | △ | 〇 | △ |
iPhone XS/XS Max | 〇 | △ | 〇 | △ |
iPhone XR以降 | 〇 | △ | 〇 | △ |
△はSIMロック解除が必要な機種です。
iPhone 8・iPhone 8 Plus・iPhone X以降の機種については、「VoLTE(ボルテ)対応SIM」というSIMカードで契約しないといけません。
マイネオのauプランでは、通常の「nano SIM」と「VoLTE(ボルテ)対応nano SIM」の2つが選べます。
iPhone7までは、どちらのSIMカードも使えますが、iPhone8以降はVoLTE(ボルテ)対応nano SIMしか使えないので注意しましょう。
iPhone | SIM | 対応 |
---|---|---|
8/8 Plus X以降 | VoLTE | ◯ |
nano | × | |
5c・5s 6・6 Plus 6s・6s Plus SE 7・7 Plus | VoLTE | ◯ ※SIMロック解除が必要 |
nano | ◯ |
iPhone 5c~iPhone 7 Plusは、nanoSIM・VoLTE対応SIMのどちらも使えます。しかし、VoLTEで使う場合はSIMロック解除しないといけません。
iPhone 8・iPhone 8 Plus・iPhone X以降の機種については、VoLTE対応SIMならSIMロック解除は不要です。
auでスマホを購入した場合、au以外でスマホを使えないようにする「SIMロック」がかかっています。
マイネオでauのスマホを使えるようにするには、このロックを解除(=SIMロック解除)しないといけません。
SIMロック解除されたスマホは、SIMフリースマホとなります。
iPhoneの購入から100日経っていればSIMロック解除できるので、大体3ヶ月auで使ったらマイネオに乗り換えできます。
SIMフリーの手続きについては「auのSIMロック解除手順」に詳しくまとめていますので、参考にしてみて下さい。
これからmineo(マイネオ)を申し込む方は、申込ステップ2の「サービス選択-SIMカード選択」で「au VoLTE対応SIM」を選びましょう。
「VoLTE対応SIM」であれば、iPhone 8 / 8 PlusだけでなくiPhone SE、iPhone 6s / 6s Plus、iPhone 7 / 7 Plusも使えます。
iPhone8以降の機種ではnanoSIMは使えず、VoLTE対応SIMしか使えません。
そのため、もし今iPhone7までの機種を使っていたとしても、nanoSIMでなくVoLTE対応SIMを選んでおいたほうが費用も安く済みます。
というのも、マイネオでSIMカードを変更するには、次の事務手数料とSIMカード発行料が必要になっちゃうからです。
mineo | 変更事務手数料 | SIMカード発行料 |
---|---|---|
VoLTE SIMに変更 | 2,200円 | 440円 |
nano SIMに変更 | 2,200円 | 440円 |
ドコモ回線(Dプラン)で使えるiPhone機種
iPhone対応機種 | SIMフリー | ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 |
---|---|---|---|---|
iPhone 5c/5s | 〇 | 〇 | × | × |
iPhone 6/6 Plus | 〇 | 〇 | × | × |
iPhone 6s/6s Plus | 〇 | 〇 | △ | △ |
iPhone SE | 〇 | 〇 | △ | △ |
iPhone 7/7 Plus | 〇 | 〇 | △ | △ |
iPhone 8/8 Plus | 〇 | 〇 | △ | △ |
iPhone X | 〇 | 〇 | △ | △ |
iPhone XS/XS Max | 〇 | 〇 | △ | △ |
iPhone XR以降 | 〇 | 〇 | △ | △ |
×は利用不可、△はSIMロック解除が必要な機種です。
現在、ドコモでiPhoneを使われている方は、そのままマイネオにMNP(電話番号を変えずに乗り換え)して使えます。
iPhone5s以降であれば、全て正常に動くと公式より保証されていますので、安心して乗り換えできます。
ソフトバンク回線(Sプラン)で使えるiPhone機種
iPhone対応機種 | SIMフリー | ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 |
---|---|---|---|---|
iPhone 5 | 〇 | × | × | 〇 |
iPhone 5c/5s | 〇 | × | × | 〇 |
iPhone 6/6 Plus | 〇 | × | × | 〇 |
iPhone 6s/6s Plus | 〇 | △ | △ | 〇 |
iPhone SE | 〇 | △ | △ | 〇 |
iPhone 7/7 Plus | 〇 | △ | △ | 〇 |
iPhone 8/8 Plus | 〇 | △ | △ | 〇 |
iPhone X | 〇 | △ | △ | 〇 |
iPhone XS/XS Max | 〇 | △ | △ | 〇 |
iPhone XR以降 | 〇 | △ | △ | 〇 |
×は利用不可、△はSIMロック解除が必要な機種です。
マイネオのソフトバンクプランはこの中で1番対応iPhoneが多いです。
auやドコモはiPhone5cからですが、ソフトバンクプランではiPhone5から対応しています。
iPhone5~iPhone7・iPhone7 Plusをお使いの方は、申し込む際に「iPhone7以前用 nanoSIM」を選択するようにしましょう。
ソフトバンクの中古iPhoneを使うときの注意事項
ソフトバンクを解約した場合、解約後90日以内に契約した本人が手続きしないとSIMロック解除できないというルールがあります。
つまり、ソフトバンク解約後90日を超えているiPhoneは、SIMロック解除できなくなるということです。
マイネオに乗り換える時は、乗り換えが完了した時点でソフトバンクは自動的に解約になるので問題ありません。
注意しないといけないのは、ヤフオクやメルカリで中古のiPhoneを買う時ですね。
ソフトバンク版iPhoneはマイネオで使えなくなる可能性もあるので、中古のiPhoneを手に入れる時は充分注意しましょう。
どのiPhone機種でもテザリングは使える
テザリングとは、iPhoneからタブレットやPCにWiFi(電波)を飛ばして、インターネット環境がない外でもインターネットを使えるようにする方法です。
つまり、iPhoneをポケットWiFiのように使えるわけです。もちろん、テザリングの使用中はその分ギガ容量が消費されます。
mineo(マイネオ)はテザリングが無料・申し込みも不要なので、契約後すぐに使えるようになります。
SIMフリー版を手に入れてmineo(マイネオ)を使うのもアリ
最新のiPhoneに機種変更したいと思っている方は、SIMフリーのiPhoneを手に入れてmineoに乗り換えるのもアリです。
今使っているスマホは解約後にヤフオクやメルカリで売ればお金にもなります。
SIMフリーのiPhoneはSIMロック解除の手続きは必要なく、mineoで契約したらすぐに使えるようになります。
SIMフリーiPhoneを買える場所
- Appleオンラインストア
- Appleストア
- 家電量販店
- メルカリやヤフオクの中古
Appleオンラインストアなら、自宅にいながらにしてiPhoneが手に入るので便利ですね。
mineoの申し込みと同時に行えば、mineoが届く頃には新しいiPhoneも手元に届くので、一緒くらいに申し込めば問題ありません。
- キャリアのMNP予約番号を入手する
- UQモバイルに申し込む
- ネットワーク設定をする
- 古いiPhoneは売る
乗り換え方法は、基本的にiPhoneをそのまま使う場合と一緒です。
詳しい乗り換え方法は「マイネオへの乗り換え方法を徹底解説」をチェックしてみてくださいね!
ドコモ・au・ソフトバンクのiPhoneをmineo(マイネオ)に乗り換える方法
ドコモ・au・ソフトバンクからmineo(マイネオ)に乗り換える方法は簡単で、以下の4ステップです。
- SIMロック解除する(必要な場合)
- MNP予約番号を入手する
- マイネオに申し込む
- 初期設定(MNP転入切替・APN設定)を行う
これらの作業は、全て自宅でできちゃうのでとても簡単です。
1.SIMロック解除する
基本的に、キャリアとマイネオの料金プランが合っている場合(例えばauからauプラン)はSIMロック解除はいりません。
ただ、auプランでも「VoLTE対応SIM」に申し込む場合など、一部SIMロック解除が必要な場合もあります。
SIMロック解除が必要な例
- ドコモからドコモプラン以外に乗り換える場合
- auからauプラン以外に乗り換える場合
- ソフトバンクからソフトバンク以外に乗り換える場合
- iPhone5s~iPhone7の機種でauプランのVoLTE対応SIMを使う場合
各キャリアとも、店舗でSIMロック解除すると手数料3,300円取られてしまうので、マイページからやるのがおすすめ。
どれも3分程度で完了する簡単な手続きなので安心してください。
2.MNP予約番号を入手する
SIMロック解除が済んだら、各キャリアの「MNP予約番号」を入手します。
MNP予約番号の発行方法はキャリアごとに違うので、今使っているキャリアをタップして確認しましょう。
MNP予約番号は店舗や電話窓口からも確認できますが、MNP予約番号=解約の予約なので、引き止めにあう可能性もあるので面倒です。
マイページからはすぐに確認できるので、各キャリアのマイページから発行しましょう。
「MNP予約番号」と「予約番号の有効期限」が確認できます。
3.マイネオに申し込む
MNP予約番号をもってマイネオに申し込みします。
以下のボタンからマイネオ公式ページに進み、申し込みボタンから先に進みましょう。
申し込みページを開いたら、次の手順通りに進めていきましょう。
mineoの申込手順
- 端末購入の有無・プランを選ぶ
- タイプ・コース・通話サービスを選ぶ
- SIMカードのサイズ・種類を選ぶ
- MNP予約番号を入力
- 契約者情報・支払情報の入力
- 本人確認書類をアップロード
以上の手順をふめばマイネオの乗り換えが完了します。
事前に免許証やパスポートなど、本人確認書類を用意しておきましょう。
詳しい申込方法は「マイネオの申込方法まとめ」の記事を参考にしてください。
4.初期設定(MNP転入切替・APN設定)を行う
マイネオの申込が終わり、SIMカードが届いたらiPhoneにセットしましょう。
セットが済んだらマイネオを使うための初期設定を行います。
以上の2つが終われば、マイネオでiPhoneが使えるようになります。
マイネオのMNP転入切替
MNP転入切替手続き自体は簡単で、マイネオで使うマイページから手続きするだけです。
マイページへのログインはこちらのリンクからできます。ぜひブックマークしておきましょう。
各プランごとの受付時間は次のとおりです。
MNP転入切替の受付時間
- ドコモプラン:9:00~21:00
- auプラン:9:00~21:00
- ソフトバンクプラン:10:00~19:00
auプランとドコモプランは20:00以降、ソフトバンクプランは18:00以降にMNP転入切替/回線切替手続きを実施された場合、切替が翌日になることがあります。
このMNP転入切替は、電話回線の開通手続きにあたるもので、これで電話回線が使えるようになります。
MNP予約番号の有効期限前日までに切替手続きができなかった場合、自動的にマイネオが開通します。
開通手続きをする暇がない!という方も安心してください。
マイネオのAPN設定
次に「APN設定」をしますが、こちらも簡単。
マイネオのプランごとに、次のQRコードもしくはリンクからインストールしましょう。
画面に出てくる指示通りに行えば、マイネオで通信できるようになります。
mineo(マイネオ)で使えるiPhoneのまとめ
以上、mineo(マイネオ)に対応しているiPhone機種についての説明でした。
- au→iPhone 5c以降すべて対応しているが、iPhone 8以降はVoLTE対応SIMが必要
- docomo→iPhone5c以降登場するiPhone
- SoftBank→iPhone5以降登場するiPhone
となります。
auのiPhone7までは「nano SIM」でも契約できますが、それ以降の機種は「VoLTE対応SIM」が必要になるのでそちらで申し込みしましょう。
docomo・au・SoftBankで使い続けるよりも、mineo(マイネオ)で長く使えば使うほど、毎月のスマホ代は安くなっていくのでお得です。
携帯料金は毎月必ず出ていく固定費ですから、少しでも安く使って、浮いたお金を別のことに使って楽しみましょう!
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