
- 今使っているドコモからIIJmioに乗り換えたい
- でも乗り換えって難しそうで、なかなか手を付けられない…
- 設定周りも難しそうで面倒くさそう…
キャンペーンが多く、料金プランもシンプルで安いIIJmio(みおふぉん)。
いざドコモからIIJmioに乗り換えようと思っても、「何からやればいいかわからない!」という理由でつまづいている方も多いです。
ドコモからなら乗り換え作業は短く、電話番号も変えずに乗り換えできます。
私自身も実際に乗り換えてますが、こんなに簡単だったんだと驚くほどでした。
その経験をもとに、この記事では以下の3つを紹介していきます。
- ドコモからの乗り換え手順(MNP)
- IIJmioの初期設定方法
- 乗り換える際の注意点
この記事の目次
ドコモからIIJmioに乗り換える方法
ドコモからIIJmioに乗り換える方法は次の4ステップで完了します。
ドコモからIIJmioに乗り換える方法
- ドコモのMNP予約番号を入手
- IIJmioに申し込む
- 開通手続き
- APN設定
ドコモで使っている電話番号を変えずにそのまま乗り換える方は、上記の手順だけで手続きが完了します。
格安SIMを使う場合、現在お使いの携帯会社のスマホをSIMフリー化しなければいけません。
しかし、IIJmioではドコモの回線を使っているので、SIMフリーにすることなく使うことができます。
ドコモをお使いの方は、安心してIIJmioに乗り換えることができるのです。
ドコモのiPhoneはIIJmioで使える?
IIJmioで対応しているiPhoneは下記の通りです。
- iPhone 5c
- iPhone 5s
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X以降の機種
どのiPhoneもOSはiOS10.2~で、iPhone5c以前は動作保証はされていませんのでご注意下さい。
また、スマホ以外にも、iPadにも対応しています。
- iPad Air 2
- iPad mini 2
- iPad mini 3
- iPad mini 4
- iPad Pro
ドコモのAndroidスマホはIIJmioで使える?
ドコモのAndroidスマホも、問題なくIIJmioで使えます。
しかし、iPhoneと同様、動作が保証されていないAndroidスマホもありますので、注意が必要です。
また、nanoSIMかmicroSIMかも、Androidの端末によってバラバラですので、今お使いのAndroidが使えるかどうかは、 IIJmio
公式サイトで確認しておきましょう!
Androidスマホの場合、テザリングがそのままIIJmioで使える端末と使えない端末もありますので、その点も注意が必要です。
STEP1.MNP予約番号を取得しよう
それでは、詳しく乗り換え手順を解説していきます。まずは、MNP予約番号を取得するところから。
電話番号を変えずにIIJmioに乗り換える場合、MNP予約番号を取得することは必須の手続きです。
ここでは、MNP予約番号を取得するまでの流れを説明します。
今ドコモで使っている電話番号を変えずに、IIJmioに乗り換えるために必要な番号のことです。
ドコモに問い合わせると発行してもらうことができます。
- マイページ「My docomo」から手続き(9時~21時30分)
- ドコモから151へ電話する(9時~20時)
- ドコモショップにいく
MNP予約番号はドコモショップでも手に入りますが、本人確認書類を持っていかないといけない上、待ち時間も長く面倒です。
電話かマイページから取得しましょう。マイページ「My docomo」でも取得できます。
ログイン後「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」からMNP予約番号を発行できます。
マイページから手続きすると、「MNP予約番号」と「予約番号の有効期限」が確認できるので控えておきましょう。
MNP予約番号の有効期限は取得してから15日間。
IIJmioに申し込む際に有効期限は7日以上残っている必要があるので、取得後8日以内に申し込みしましょう。
例えば、3月10日にMNP予約番号を発行した場合は有効期限は3月24日となります。
例えば、IIJmioに乗り換える際は有効期限の残りが7日以上必要なので、この場合だと3月17日までにIIJmioの申込をしないといけません。
なお、ドコモの契約はIIJmioに切り替えしたタイミングで解約になるので、後はIIJmioの契約を進めるだけで大丈夫です。
STEP2.IIJmioに申し込む
ドコモのMNP予約番号が入手できたら、IIJmioの申し込みに移りましょう。
それでは、下記ボタンからIIJmioの公式サイトに行きましょう!
申し込み手順はすごく簡単で、画面に書いてある通り進めていけば5分程度で完了します。
IIJmioへの申し込み方法の詳細については、「IIJmioの申込方法まとめ」で解説していますので、気になる方は参考にしてみて下さいね。
IIJmioへのMNPの際に必要なもの
IIJmioの契約にあたって必要なものは下記の4点です。
- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類(運転免許証や健康保険証、パスポート等)
- MNP予約番号
- メールアドレス
契約の前に用意して、スムーズに進めましょう。
メールアドレスはIIJmio開通後も使うので、ドコモのメールアドレスは使わないようにしましょう。
契約後そのメアドは使えなくなってしまいます。なるべくヤフーメールやGmailを使うのがおすすめです。
SIMカードが届くまでどのくらいかかる?
参考までに、管理人の場合を紹介しますね。
IIJmioのSIMカードが届くまでの日にち目安
- IIJmioに申込完了した日:4月26日20時頃
- IIJmioの審査が完了した日:4月27日19時頃
- IIJmioの出荷が完了した日:4月29日6時頃
- IIJmioのSIMカードが届いた日:4月30日15時頃
ただ、申込が殺到していたり長期休暇にかぶるとこれより遅くなるので、大体3~5日程度は見ておきましょう!
STEP3.IIJmioの初期設定をする
申し込みが完了し、無事本人確認も終わればIIJmioのSIMカードが届きます。
SIMカードを受け取ったら、後は簡単な初期設定を行うだけです!
- 開通手続き
- SIMカードのいれかえ
- APN設定
初期設定が終われば、IIJmioで電話もネットも使えるようになります。
1.ドコモからIIJmioに回線を切り替える
開通手続きの方法はとても簡単で、「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話するだけです。
IIJmioの開通設定
- 「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話するだけ
- 電話番号:0120-711-122 年中無休/9:00~19:00
- 音声ガイダンスに従って「乗り換え対象の電話番号」と「SIMカードの識別番号の下4桁」を入力
音声ガイダンスなので、電話が苦手な方でも安心です。
2.ドコモのSIMカードをIIJmioのSIMカードに入れ替える
開通手続きを行い、IIJmio回線に切り替わった時点で、ドコモは自動解約になります。
そうしたら今使っているスマホが圏外になるので、IIJmioのSIMカードに入れ替えましょう。
スマホからドコモのSIMカードを取り出し、IIJmioのSIMカードを差し込むだけです。
3.APN設定でネットが使えるようにする
最後にAPN設定(ネットワーク設定)を行います。ドコモで使っていたスマホを引き続き使う場合はこの設定が必要です。
WiFiに接続し、以下のURLを開いて「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」というアプリをダウンロードしましょう。
そして「設定」→「構成プロファイルのインストール」と進んで、あとは画面に出てくる指示通りに行えば、IIJmioで通信できるようになります。
AndroidスマホのAPN設定は少し異なりますので、Androidスマホをお使いの方は下記記事を参考に進めてみてください。
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【画像つき】IIJmioの開通手続き・APN設定の手順を徹底解説|初期設定・ネットワーク設定方法まとめ
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ドコモからIIJmioの乗り換えに必要な費用
基本的に、ドコモからIIJmioへの乗り換えにかかる費用は特にありません。
費用 | 金額 | 条件 |
---|---|---|
MNP転出手数料 | 0円 | なし |
解約金 | 1,100円 | 契約更新月以外の解約 |
端末代金 | 残っている金額 | スマホの分割購入時 |
以前はMNP転出手数料も2,000~3,000円かかりましたが、現在ではほとんどの携帯会社が無料になりました。
ドコモは基本的に2年契約で、2年契約満了月の当月・翌月・翌々月を契約更新月といいます。
契約更新月以外での解約は1,100円の解約金が発生するのです。
例えば、2016年10月~2018年9月の2年契約だとして、契約更新月は2018年10月・11月・12月となります。
この場合、2019年1月よりまた2年契約が始まり、2年後に契約更新月を迎える形です。
ドコモからIIJmioに乗り換える際の注意点
ドコモからIIJmioに乗り換える際に、いくつか確認しておきたい注意点があります。
1.ドコモのメールアドレスは使えない
今まで使っていた、ドコモのメールアドレス「~@docomo.ne.jp」は使えません。
特に、amazonや楽天などログインIDにメールアドレスを使うサービスは、このままだと使えなくなってしまうので、ヤフーメールやGmailに変更しておくことをおすすめします。
IIJmioでは「mioセーフティメールサービス」というオプションを使えば新しいメールアドレスがもらえますが、月額330円かかるのがデメリット。
無駄に料金を払う必要もないので、Gmailかヤフーメールを使いましょう。
2.ドコモのスマホを分割払いしていた場合は請求が続く場合がある
多くの方は、スマホを購入するとき一括払いではなく分割払いにすると思います。
ドコモからIIJmioに乗り換えるタイミングで、まだスマホの分割払いが残っている場合、解約後も支払いが続くので注意しましょう。
3.ドコモの名義とIIJmioの名義は一緒にしておこう
ドコモの名義とIIJmioの名義は一緒にしておきましょう。
ドコモの契約者名義とIIJmioの契約者名義が違うと、乗り換えで申し込みできません。
ファミリー割を使っている場合に多いのですが、奥さんの使っている回線の名義が旦那さんの名義だった場合、IIJmioも旦那さんの名義で申し込む必要があります。
奥さん名義でIIJmioに乗り換える場合は、ドコモの名義も奥さんに変更しないといけないのです。
ドコモからIIJmioにMNPする手順まとめ
ドコモからIIJmioへのMNP手順
- MNP予約番号を入手する
- IIJmioに申し込む
- 初期設定をする
以上が、docomoからIIJmioにMNPする方法でした!
ドコモからIIJmioへの乗り換え手順は、他キャリアと比べるとSIMフリーの手続きがない分楽です。
MNPやら乗り換えやら、一見難しいと思える手順も、順を追ってやれば難しいものではありません。
ドコモからIIJmioの乗り換えはすごく簡単なので、これから申し込みを検討している方も安心して下さい。
ドコモを契約していたときに比べると携帯料金が毎月2,000~3,000円は安くなるので、是非チャレンジしてみましょう!
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