- Y!mobile(ワイモバイル)に乗り換えを考えているけどどのくらい安くなるかわからない…
- 乗り換えても、ドコモ・au・ソフトバンクより高くなる時があるかもしれないので不安…
通信速度も安定して速く、ヤフープレミアムが無料で使えるY!mobile(ワイモバイル)。
しかし、携帯会社の乗り換えは不安も付きまとうものです。せっかく乗り換えたのに、対して安くならなかったら意味ありませんからね。
この記事では、Y!mobile(ワイモバイル)の料金プランについて徹底解説しています。
乗り換え(MNP)を検討している方も、Y!mobile(ワイモバイル)について調べている方も参考にしてみてくださいね!
この記事の目次
Y!mobile(ワイモバイル)の基本料金
Y!mobile(ワイモバイル)の料金プランには以下の3つのコースが用意されています。
- スマホベーシックプラン
- ケータイベーシックプランSS
- データベーシックプランS/L
- Pocket WiFiプラン2
- シェアプラン
基本的には「スマホベーシックプラン」を選びます。
今お使いの携帯電話会社からMNP(携帯電話番号の乗り換え)もできます。
シンプルプラン-基本プラン
プラン | S | M | L |
---|---|---|---|
料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
Y!mobile(ワイモバイル)はこの3つから選ぶことになります。今お使いの携帯電話会社からMNP(携帯電話番号の乗り換え)もできます。
さらに、Y!mobile(ワイモバイル)は期間限定で使えるギガ容量増加があります。
S | M | L | |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
契約から1年間 | 5GB | 20GB | 30GB |
ギガが増量する仕組みは、1年間「データ増量オプション(550円/月)」が無料で使えるというのも。1年後は月額550円かかってしまうので注意しましょう。
契約して1年後にはデータ増量が無料じゃなくなりますが、ワイモバイルで機種変更すると「データ増量オプション」がまた無料で使えます。
つまり、2年目以降も無料で2GB~5GB増量が受けられるというわけです。
もちろん、機種変更しないといけないため、本体料金はかかります。
ケータイベーシックプランSS-ガラケー専用の料金プラン
「ケータイベーシックプランSS」はガラケー専用のプランです。
月額1,027円は、通話のみ。ここにデータ通信もするなら、別途料金が必要です。
ケータイベーシックプランSSの仕様
- 月額1,027円
- 通話料:ワイモバイル・ソフトバンク宛は1時~21時まで通話し放題
- パケット:ベーシックパック(月額330円)の加入が必要。2.5GBまで、0~4,500円かかる
通話もあくまでソフトバンクやワイモバイルに対してのみ。
auやドコモ、他の携帯会社にもかけたい場合は月額1,870円の「スーパーだれとでも定額」が必要です。
ソフトバンク・ワイモバイルに対して21時~1時に電話する場合や、他の携帯会社に通話する場合は30秒につき20円の通話料がかかります。
パケットは使用量に応じて料金がかかる仕組みで、全く使わない場合は0円、2.5GBフルで使う場合は4,500円がかかります。
全く使わなくても、パケット定額を使う場合は「ベーシックパック」の加入料330円がかかるので注意しましょう。
データベーシックプランS/L-タブレット専用の料金プラン
「データベーシックプランS/L-」はタブレット専用ともいうべき、データ通信専用のプラン。通話機能がなく、データ通信のみです。
S | L | |
---|---|---|
月額 | 2,178円 | 4,066円 |
容量 | 1GB | 7GB |
ほとんどWiFiで使うという方は、1GBのSプランでもよいでしょう。
WiFiがないけどタブレットを使いたい方は、7GBのLプランを選んでおくと安心です。
Pocket WiFiプラン2-ポケットWiFiにおすすめのプラン
Y!mobile(ワイモバイル)でポケットWiFiが使えるのがこの「Pocket WiFiプラン2」。
こちらも通話機能がないデータ通信専用プランですが、ポケットWiFi向けに特化したプランです。
- 7GB:4,066円/月
- 無制限:4,818円/月
基本的には、先程紹介した「データベーシックプランL」と同じ7GBで4,066円です。
しかし、「アドバンスオプション」というデータ容量制限を取っ払うオプションを使うことで上限なしの無制限で使えるようになります。
わずか684円追加するだけで無制限利用できるので、ワイモバイルでポケットWiFiを使うならアドバンスオプション加入がおすすめです。
速度制限がかかるといっても、1Mbpsならtwitterやネット閲覧くらいなら問題ありません。
動画やゲームアプリなどはストレスが貯まるレベルなので、そこは注意しましょう。
1日3GB以上の計算なので、よほど1日中動画を見まくるというわけではない限り大丈夫です。
シェアプラン-2台持ちにおすすめのプラン
「シェアプラン」は最大3枚のSIMカードとデータ容量がシェアできるプラン。
親回線も含めると合計4回線使えるということになります。
シェアプランについて
- 対象はスマホベーシックプラン・データベーシックプラン加入者
- 2回線目~4回線目はデータ通信専用
- スマホベーシックプランS:+月額1,078円
- スマホベーシックプランM・R:無料
- データベーシックプランS:+月額1,078円
- データベーシックプランL:無料
親回線が「スマホベーシックプランS」「データベーシックプランS]の場合は追加料金1,078円がかかりますが、それ以外は無料で追加できます。
本来なら490円かかるのですが、「シェアプランセット割」で無料になっています。
「シェアプラン」を使えば、別にワイモバイルに契約する必要もないですし、データ容量を共有しながら使えて便利です。
ただあくまで2台持ちやタブレット用で、「シェアプラン」で追加できるSIMは音声通話はできないので注意しましょう。
どのプランにも最低利用期間も解約金もなし!
大手キャリアには2年縛りや1,000円の解約金がありますが、ワイモバイルには一切ありません。
2019年6月に総務省より通達があり、2年縛りの解約金は1,100円に統一されました。
それを受けて、ワイモバイルは最低利用期間も解約金すらも撤廃されたのです。
Y!mobile(ワイモバイル)の料金プランの選び方
- ネットは普通、動画はあまり見ない方:3GB
- ネットも多め、動画も見る方:15GB
- 動画を1日1時間以上、週末はより多く見る方:25GB
Y!mobile(ワイモバイル)の通話料金
Y!mobile(ワイモバイル)の通話料金は30秒毎に20円かかります。1時間電話すると2,400円。これは他の格安SIMも同様です。
ただ、ワイモバイルには1回あたり10分までの通話料が無料になる10分かけ放題がついています。
なので、めちゃくちゃ通話料が高くなることはありません。ただ、10分を超えた場合は30秒につき20円かかるので注意しましょう。
10分かけ放題 | スーパーだれとでも定額 | |
---|---|---|
月額料金 | 770円 | 1,870円/月 |
内容 | 1回10分以内無料 超過分は22円/30秒 | 誰とでも無制限かけ放 |
Y!mobile(ワイモバイル)の目玉でもある「スーパーだれとでも定額」。
誰とでも、何時間でも、何回でも通話料無料でかけ放題できるオプションで、長電話が多い方におすすめ。
10分かけ放題じゃ物足りない!という方は、「スーパーだれとでも定額」に加入しておきましょう。
Y!mobile(ワイモバイル)のその他料金
Y!mobile(ワイモバイル)の基本料金や通話料金以外にかかるものについて紹介していきます。
ワイモバイルの手数料一覧
ワイモバイルに契約するときにかかる初期費用など手数料は次のとおりです。
契約事務手数料 | 3,300円 |
---|---|
機種変更手数料 | 3,300円 |
契約変更時の手数料 | 3,300円 |
MNP転出手数料・番号移行手数料 | 0円 |
電話番号変更手数料 | 3,300円 |
譲渡手数料 | 3,300円 |
USIMカード再発行手数料 | 3,300円 |
SIMロック解除手数料 | 3,300円 |
全部3,300円ですが、MNP転出手数料のみ、2021年3月より無料になりました。
SIMロック解除は3,300円の手数料がかかりますが、ワイモバイルのマイページ(My Y!mobile)からは無料でできます。
ワイモバイルのチャージ料金
追加データは500MBごとに550円でチャージできます。有効期限は当月末まで。
ワイモバイルは余ったギガ容量は翌月に繰り越しできないので、その月に使い切らないといけません。
ワイモバイルのオプション一覧
Y!mobile(ワイモバイル)で使えるオプションが次のとおりです。
通話オプションは先程説明しているので省略しています。
オプション | 月額 |
---|---|
Yahoo!プレミアム for Y!mobile | 無料 |
パケットマイレージ・パケくじ | 無料 |
Y!mobile メール | 無料 |
Yahoo!かんたんバックアップ | 無料 |
Yahoo!ウォレット | 無料 |
Enjoyパック | 550円 |
留守番電話サービス | 無料 |
着信転送サービス | 無料 |
割込通話 | 220円 |
ナンバーブロック | 110円 |
グループ通話 | 220円 |
ソフトバンクWi-Fiスポット | 無料 |
スマートフォン基本パック-S | 550円 |
故障安心パックプラス | 759円 |
故障安心パックライト | 550円 |
フィルタリングサービス | 無料 |
ワイドサポート | 550円 |
紛失ケータイ捜索サービス | 550円 |
みまもりマップ | 無料 |
スマートセキュリティ | 330円 |
利用明細サービス | 220円 |
遠隔サポートサービス | 330円 |
出張サポートサービス | 3,300円~ |
ワイモバイルで使えるお得な割引
Y!mobile(ワイモバイル)では、お得に使える割引として家族割とおうち割の2つがあります。
この2つの割引プランについて解説します。
ワイモバイルの家族割
ワイモバイルを使うなら、家族で乗り換えるほうが確実にお得です。
ワイモバイルの家族割
- 2回線目~9回線目まで毎月1,188円割引
- 3親等など親等数に上限なし
- 血縁か婚姻関係にあれば別住所でも対象
同じ住所なら適用対象なので、同居中の恋人やシェアハウスでも使える、現代に則した内容といえます。
1回線目が適用対象外なのでその点だけ注意しましょう。
それでも、2台目以降毎月1,188円はかなり大きいので、家族で使えば使うほどお得になります。
光回線とセットの「おうち割」がお得
ワイモバイルはソフトバンク系列のヤフーが運営していることもあり、ソフトバンクの光回線である「ソフトバンク光」や「SoftBank Air」を使うと割引できます。
おうち割の割引額
- S:毎月1,188円割引
- M:毎月1,188円割引
- L:毎月1,188円割引
どのプランも、毎月1,188円の割引になってお得。
家族割は2回線目からの適用でしたが、おうち割は1回線目から最大10回線まで適用です。
ただし、家族割と一緒には使えないので注意しましょう。
Y!mobile(ワイモバイル)の料金まとめ
以上、Y!mobile(ワイモバイル)の基本料金を紹介しました。
ワイモバイルの料金
- S・M・Lの3つから選べる
- 2台持ち用やタブレット、ポケットWiFi用プランもあり
- 最初の1年間データ増量
- どれだけ通話しても通話料無料の完全かけ放題オプションがある
- 大手キャリアと料金比較しても十分安い
Y!mobile(ワイモバイル)の料金プランはシンプルな上、めんどくさい2年縛りや解約金も一切ありません。
大手キャリアと比較してもお得になるので、これを機会に乗り換えを検討してみてくださいね!
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