格安SIMを選ぶとき、少しでも速く回線も安定している会社を選びたいもの。
しかし、田舎や山間部だとどうしても、通信速度がなかなか安定しづらいです。そのような場所で暮らす方にとって、格安SIMは安いのが魅力だけど、大手キャリアから乗り換えて大丈夫なの?と心配になります。
レビューでよくある速さは東京や大阪など都会が中心。実際、田舎でその速度は出るの?と疑問が出てきます。
僕は山の中が多いから、速度が不安定にならないか不安・・・
大丈夫!田舎や山間部でも、安定して速度は出る格安SIMはちゃんとあるんだよ!
実は、格安SIMは都会よりも田舎のほうが繋がりやすかったりします。
回線速度は同じ時間帯に使っている人数に左右されるので、少ないとその分速いわけです。
実際、管理人は富山県という山に囲まれた田舎で3年間過ごしてきたので、電波状況については理解しています。
この記事では、田舎や山間部でも安定して速度が出るおすすめの格安SIMを紹介していきます。

田舎や地方でも通信エリアは変わらない

格安SIMは大手キャリアから回線を借りているので、通信エリアは全く一緒です。
もし田舎や山間部でつながらないエリアが出た場合、それはドコモ・au・ソフトバンクでも同じことといえます。
ただ、回線を借りている分、回線速度は遅くなります。例えば、3車線ある道路のうち、あなたが国から1車線を借りて運営したとしましょう。
維持費などは国が負担してくれるので、あなたは通行料金を他の2車線より格安で運営することができます。
しかし、あなたの道路は1車線しかないので、2車線に比べたら道路が混雑しちゃいます。
これが、正に格安SIMが大手キャリアより遅いと言われる理由です。
そうだね、ただ、いくら速度が落ちるとはいっても、日常使う分には困らないだけの速度は出てるんだよ
そうです、いくら速度が落ちるとはいえ、日常困るほど速度が落ちるわけではありません。
というかそもそも、そこまで速度が落ちるなら格安SIMはここまで契約者数を伸ばしていません。
それでもやはり、速度が安定して出る格安SIMを使いたいところ。せっかく携帯料金を安くするわけですから。
次からは、田舎や山間部でも安定して速いおすすめの格安SIMをランキングで紹介していきます。
田舎・山間部でも速い格安SIMランキング

それでは、速度を重視した格安SIMランキングを紹介します。
田舎や山間部でも安定して速度が出るので安心して使えます。
1位:UQモバイル

プラン | S | M | L |
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料金 | 1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
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容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
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通話 | - 10分かけ放題:月額700円
- 毎月60分まで通話無料:月額500円
- 完全かけ放題:月額1,700円
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メール | 月額200円で「@uqmobile.jp」のメアドが使える |
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回線 | au回線 |
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契約 | 最低利用期間・解約金なし。 |
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評価 | |
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通信速度においては右に出る会社はいないというほど速い格安SIMです。
au系の格安SIMですが、タイミングによってはauより速いときもあります。それほど爆速。
+ データプラン(クリックで開きます)
※データ無制限プランは、無制限の代わりに速度が遅いプランになっています。
田舎や山間部にお住まいの方は楽天モバイルの回線エリア外という場合が多いです。
そういった方に、月2,480円で15GB使えるUQモバイルは強すぎます。
10分かけ放題か毎月60分までの通話パックが選べ、どちらの料金も安いのもありがたいポイント。
UQモバイルはここがオススメ
- キャッシュバックが使える
- 10分かけ放題か通話定額を選べる
- ギガを使い切っても最大1Mbps
- クレジットカードがなくても申し込める
- 通信速度が格安SIM最速

2位:楽天モバイル

回線 | 楽天回線 | KDDI回線 |
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料金 | 0~1GB:0円 1GB~3GB:980円 3GB~20GB:1,980円 20GB以上:2,980円 |
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容量 | 無制限 | 5GB |
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通話 | 無料 |
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メール | メールアドレスはもらえない |
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契約 | 最低利用期間・解約金なし。 |
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評価 | |
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2020年4月に「Rakuten UN-LIMIT」とプランが一新された楽天モバイル。
楽天回線エリアは完全使い放題できますが、エリア外は月5GBです。
それでも、ギガを使い切った後も1Mbpsの高速回線は保証されていて損はしません(通常128kbpsだから8倍)。また、月額は5GBなので1,980円です。
田舎で使うなら確実に月5GBのパートナーエリアになりますが、通信速度は問題なく速いのが特徴です。
楽天モバイルが楽天回線エリアとパートナーエリアを分けたせいで、都会の方向けだろ?なんてイメージがついてしまいました。
しかし、2021年3月を目処に全国展開させる予定で進めていますし、そもそも現状でも問題なく速度が出ています。
完全かけ放題や楽天ポイントとの連携など、メリットが多い格安SIMなのでおすすめです。
楽天モバイルはここがオススメ
- 完全かけ放題&使い放題
- KDDIエリアでも最低1Mbpsの高速回線が保証
- 楽天ポイントの連携がお得
- そのまま海外でも使える
- クレジットカードがなくても申し込める
- 通信速度は速い

3位:mineo(マイネオ)

プラン | 音声通話 | データ |
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容量 料金 | 1GB | 1,180円 | 800円 |
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5GB | 1,380円 | 1,150円 |
10GB | 1,780円 | 1,550円 |
20GB | 1,980円 | 1,750円 |
通話 | - 基本通話料:20円/30秒
- mineoでんわ使用時:10円/30秒
- 10分かけ放題:月額850円
- 毎月30分まで通話無料:月額840円
- 毎月60分まで通話無料:月額1,680円
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メール | 「@mineo.jp」のメアドが無料でもらえる |
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回線 | ドコモ・au・ソフトバンク回線 |
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契約 | 最低利用期間・解約金なし。 |
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評価 | |
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マイネオはドコモやau回線が選べるので、その田舎で強い回線で契約すれば速度で困りません。
mineo(マイネオ)のメリットは、マイネオでしか使えない独自機能が多いこと。
「フリータンク」という機能があり、マイネオユーザーが余ったデータ容量を寄付してストックしている場所があります。そこから、毎月1GBまでもらうことができます。
他にも、マイネ王という独自コミュニティを作成し、ユーザー同士が相談し合う環境も特徴です。
mineoはここがオススメ
- マイネオ独自機能が便利で満足度No.1
- au・ドコモ・ソフトバンクの3回線が使える
- 最低契約期間や違約金がない
- 家族で使いたい場合もお得
- 通信速度は安定して速い

4位:Y!mobile(ワイモバイル)

| プランS | プランM | プランL |
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料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,780円 |
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容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
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通話 | - 10分かけ放題:月額700円
10分以上は20円/30秒 - 無制限:月額1,700円
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メール | 「@ymobile.ne.jp」のメアドが無料でもらえる |
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回線 | ソフトバンク回線 |
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契約 | 最低利用期間・解約金なし。 |
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評価 | |
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Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンクのサブブランドとして運営されている格安SIM。
ソフトバンクブランドだけに、田舎や山間部ではUQモバイルと比べると弱い場所があります。
それでも、電波を掴む場所ならかなりUQモバイルと変わらないくらい速い格安SIMです。
ワイモバイルはUQモバイルと似た特徴がありますが、家族割が使える点と最初の1年間はデータが増量されるメリットがあります。
特に、家族割は毎月1,080円割引されるので、家族で使えば使うほどお得になるのが特徴。また、ヤフープレミアム特典が無料で受けられるのもメリットです。
田舎でも問題なく速度は出るよ。家族で使うのにおすすめ!
Y!mobileはここがオススメ
- Y!mobile専用回線を使っている
- 最初の1年間ギガ増量
- Yahoo!プレミアム会員費が無料になる
- 最大9回線まで家族割
- 通信速度はかなり速い

5位:OCNモバイルONE

プラン | 音声対応 | SMS対応 | データ専用 |
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容量 料金 | 1GB | 1,180円 | - | - |
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3GB | 1,480円 | 1,000円 | 880円 |
6GB | 1,980円 | 1,500円 | 1,380円 |
10GB | 2,880円 | 2,400円 | 2,280円 |
20GB | 4,440円 | 3,920円 | 3,800円 |
30GB | 5,980円 | 5,500円 | 5,380円 |
通話 | - 基本通話料:20円/30秒
- OCNでんわ使用時:10円/30秒
- 10分かけ放題:月額850円
- トップ3かけ放題:月額850円
- かけ放題ダブル:月額1,300円
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メール | 「@ocn.ne.jp」のメアドが無料でもらえる |
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回線 | ドコモ回線 |
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契約 | 最低利用期間・解約金なし。 |
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評価 | |
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OCNモバイルONEはNTTの関連会社であるOCNが運営している格安SIM。
NTTドコモはauやソフトバンクより回線エリアが広いので、田舎や山間部でもしっかり電波を掴んでくれるのがメリットです。
口コミ評判を見ても、問題なく速度が出ていることがわかるね
基本料金はUQモバイルやワイモバイルより安いし、選びやすい格安SIMだよ!
OCNモバイルはここがオススメ
- ミュージックカウントフリーが便利
- 月額料金が安い
- 最低契約期間や違約金がない
- 初月無料で使える
- 通信速度は速い

田舎でも使えるおすすめの格安SIMまとめ
以上、田舎や山間部でも問題なく使える格安SIMを紹介しました。
速度を重視するならUQモバイルが1番おすすめです。安定して出るので、どこにいっても苦労しません。
次点で楽天モバイル。田舎では月5GBまでですが、使い切っても1Mbpsは出ますし何より1年間無料なのはお得すぎます。
自分にあう携帯会社を選んで、携帯料金を安くしていこう!

格安SIM比較
【速度比較】田舎や山間部でも速い格安SIMはどれ?回線が安定しているおすすめ格安スマホ
更新日:
格安SIMを選ぶとき、少しでも速く回線も安定している会社を選びたいもの。
しかし、田舎や山間部だとどうしても、通信速度がなかなか安定しづらいです。そのような場所で暮らす方にとって、格安SIMは安いのが魅力だけど、大手キャリアから乗り換えて大丈夫なの?と心配になります。
レビューでよくある速さは東京や大阪など都会が中心。実際、田舎でその速度は出るの?と疑問が出てきます。
実は、格安SIMは都会よりも田舎のほうが繋がりやすかったりします。
回線速度は同じ時間帯に使っている人数に左右されるので、少ないとその分速いわけです。
実際、管理人は富山県という山に囲まれた田舎で3年間過ごしてきたので、電波状況については理解しています。
この記事では、田舎や山間部でも安定して速度が出るおすすめの格安SIMを紹介していきます。
この記事の目次
田舎や地方でも通信エリアは変わらない
格安SIMは大手キャリアから回線を借りているので、通信エリアは全く一緒です。
もし田舎や山間部でつながらないエリアが出た場合、それはドコモ・au・ソフトバンクでも同じことといえます。
ただ、回線を借りている分、回線速度は遅くなります。例えば、3車線ある道路のうち、あなたが国から1車線を借りて運営したとしましょう。
維持費などは国が負担してくれるので、あなたは通行料金を他の2車線より格安で運営することができます。
しかし、あなたの道路は1車線しかないので、2車線に比べたら道路が混雑しちゃいます。
これが、正に格安SIMが大手キャリアより遅いと言われる理由です。
そうです、いくら速度が落ちるとはいえ、日常困るほど速度が落ちるわけではありません。
というかそもそも、そこまで速度が落ちるなら格安SIMはここまで契約者数を伸ばしていません。
それでもやはり、速度が安定して出る格安SIMを使いたいところ。せっかく携帯料金を安くするわけですから。
次からは、田舎や山間部でも安定して速いおすすめの格安SIMをランキングで紹介していきます。
田舎・山間部でも速い格安SIMランキング
それでは、速度を重視した格安SIMランキングを紹介します。
田舎や山間部でも安定して速度が出るので安心して使えます。
1位:UQモバイル
通信速度においては右に出る会社はいないというほど速い格安SIMです。
au系の格安SIMですが、タイミングによってはauより速いときもあります。それほど爆速。
+ データプラン(クリックで開きます)
※データ無制限プランは、無制限の代わりに速度が遅いプランになっています。
田舎や山間部にお住まいの方は楽天モバイルの回線エリア外という場合が多いです。
そういった方に、月2,480円で15GB使えるUQモバイルは強すぎます。
10分かけ放題か毎月60分までの通話パックが選べ、どちらの料金も安いのもありがたいポイント。
UQモバイルはここがオススメ
2位:楽天モバイル
1GB~3GB:980円
3GB~20GB:1,980円
20GB以上:2,980円
2020年4月に「Rakuten UN-LIMIT」とプランが一新された楽天モバイル。
楽天回線エリアは完全使い放題できますが、エリア外は月5GBです。
それでも、ギガを使い切った後も1Mbpsの高速回線は保証されていて損はしません(通常128kbpsだから8倍)。また、月額は5GBなので1,980円です。
田舎で使うなら確実に月5GBのパートナーエリアになりますが、通信速度は問題なく速いのが特徴です。
楽天モバイルが楽天回線エリアとパートナーエリアを分けたせいで、都会の方向けだろ?なんてイメージがついてしまいました。
しかし、2021年3月を目処に全国展開させる予定で進めていますし、そもそも現状でも問題なく速度が出ています。
完全かけ放題や楽天ポイントとの連携など、メリットが多い格安SIMなのでおすすめです。
楽天モバイルはここがオススメ
3位:mineo(マイネオ)
料金
マイネオはドコモやau回線が選べるので、その田舎で強い回線で契約すれば速度で困りません。
mineo(マイネオ)のメリットは、マイネオでしか使えない独自機能が多いこと。
「フリータンク」という機能があり、マイネオユーザーが余ったデータ容量を寄付してストックしている場所があります。そこから、毎月1GBまでもらうことができます。
他にも、マイネ王という独自コミュニティを作成し、ユーザー同士が相談し合う環境も特徴です。
mineoはここがオススメ
4位:Y!mobile(ワイモバイル)
10分以上は20円/30秒
Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンクのサブブランドとして運営されている格安SIM。
ソフトバンクブランドだけに、田舎や山間部ではUQモバイルと比べると弱い場所があります。
それでも、電波を掴む場所ならかなりUQモバイルと変わらないくらい速い格安SIMです。
ワイモバイルはUQモバイルと似た特徴がありますが、家族割が使える点と最初の1年間はデータが増量されるメリットがあります。
特に、家族割は毎月1,080円割引されるので、家族で使えば使うほどお得になるのが特徴。また、ヤフープレミアム特典が無料で受けられるのもメリットです。
Y!mobileはここがオススメ
5位:OCNモバイルONE
料金
OCNモバイルONEはNTTの関連会社であるOCNが運営している格安SIM。
NTTドコモはauやソフトバンクより回線エリアが広いので、田舎や山間部でもしっかり電波を掴んでくれるのがメリットです。
OCNモバイルはここがオススメ
田舎でも使えるおすすめの格安SIMまとめ
以上、田舎や山間部でも問題なく使える格安SIMを紹介しました。
おすすめ格安SIM
速度を重視するならUQモバイルが1番おすすめです。安定して出るので、どこにいっても苦労しません。
次点で楽天モバイル。田舎では月5GBまでですが、使い切っても1Mbpsは出ますし何より1年間無料なのはお得すぎます。
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