2020年4月より楽天モバイルのプランは「UN-LIMIT」に統一されました。
「UN-LIMIT」では、楽天回線エリアは使い放題、KDDI回線エリアは月5GBまでとなっています。
楽天回線エリアは使い放題なので、20GB・30GB以上に使えます。
「Rakuten 最強プラン」の詳細については「Rakuten 最強プランは本当にお得なのか徹底解説」の記事を参考にしてみてください。
楽天モバイルでは、3.1GBや5GBの他に、一般的に大容量プランと呼ばれる10GB・20GB・30GBを選択できます。
しかも、その月額料金は他の格安SIMと比べてもかなり安い方です。
今回は、大容量プランって使うの?どういう人におすすめか?なども含めて見ていきたいと思います。
この記事の目次
楽天モバイルの大容量プランはかなり安い!
まずは楽天モバイルが提供しているプランの料金を見ていきましょう。
通話SIM | データSIM SMSあり | データSIM SMSなし | 通信速度 | |
---|---|---|---|---|
ベーシックプラン | 1,375円 | 710円 | 578円 | 200kbps |
3.1GBプラン | 1,760円 | 1,122円 | 900円 | 下り最大262.5Mbps 上り最大50Mbps |
5GBプラン | 2,365円 | 1,727円 | 1,450円 | |
10GBプラン | 3,256円 | 2,618円 | 2,486円 | |
20GBプラン | 5,225円 | 4,587円 | 4,455円 | |
30GBプラン | 6,765円 | 6,072円 | 5,995円 |
通話SIMとは、通話ができるSIMカードで、大手キャリアから電話番号がそのままで乗り換えることができます。
データSIMとは、通話機能がなく、ホームページ閲覧やSNSなど、データ通信のみのプランです。データSIMはSMS機能のあり・なしが選べます。
電話をしないからデータSIMで良いという方も、SMSが使えないとアプリの認証が使えないなど不便になるケースが多いので、SMSありのデータSIMを選択することをおすすめします。
他の格安SIMの大容量と料金比較
大容量を提供している格安SIMの料金と、楽天モバイルの料金とを比較しました。
格安SIM | 20GB | 30GB |
---|---|---|
楽天モバイル | 5,225円 | 6,765円 |
OCNモバイルONE | 4,850円 | 6,750円 |
mineo(マイネオ) | 4,590円 | 6,510円 |
BIGLOBEモバイル | 5,200円 | 7,450円 |
エキサイトモバイル | 5,995円 | 7,680円 |
20GBの場合、最安値はmineo(マイネオ)で、楽天モバイルとの差額は160円程度です。
楽天モバイルは楽天ポイントを使うことによって更に安くすることができますが、mineo(マイネオ)にはこういった特典はありません。
料金だけで見るとマイネオですが、トータルで見ると楽天モバイルが安い場合もあります。
ただ、単純に安く使いたい方は、mineo(マイネオ)を選ぶのもおすすめです。
楽天モバイルのデータ容量はたくさんあることはわかりましたが、基本的には3.1GBプランか5GBプランを選択する方が多いかと思います。
データ容量を選択する目安・ポイント
- ネットはあまりしない、メールやLINEも少しだけの方:ベーシックプラン
- ネットは普通、動画はあまり見ない方:3.1GBプラン
- ネットも動画も多く見る方:5GB
- ネットも多め、動画も1日1時間は見る方:10GB
- 動画を1時間以上、週末は更に多めに見る方:20GB
- テザリングやポケットWiFi代わりでも使う方:30GB
ネットをかなり使う!という方は10GB
毎日相当な数のWEBページを見たり、毎日動画を見るという方は10GBプランが1番です。
楽天モバイルは余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができるので、もし10GB使わなかった場合でも、その分翌月に回すことができます。
楽天モバイルのデータ繰り越し機能は、繰り越したデータから消費していくので使いやすいです。
テザリングをしたい方は20GB・30GBを選ぼう
屋内にいることが少なく外出が多い方は、20GB・30GBを選ぶことをおすすめします。
1日中動き回ると、グーグルマップやナビアプリ、ネットサーフィン、動画視聴、テザリングなど使う場面が多いかと思います。
テザリングを使えば、WiFiがない環境でもタブレットやパソコンでネットができます。
テザリングを行う場合、データ通信を結構消耗してしまうのですが、20GBや30GBあればそういった心配もなく使うことができます。
また、月に数本映画をネットで見るという方も、大容量プランに入っておけばデータ消費の心配なく視聴できます。
関連楽天モバイルでテザリングが使える機種とできない機種まとめ
家族でシェアする時もおすすめ
楽天モバイルでは、データシェアプランという、余ったデータ通信量を家族や友人同士で分け合うことができるプランがあります。
お父さんが大容量である20GBや30GBに契約しておき、お母さんや子供を3.1GBプランにしておけば、余ったギガを家族でシェアできてお得です。
例えばお父さんが20GB、お母さんと子供がそれぞれ3.1GBの通話SIMであれば、家族合計で7,950円しかかかりません。
ほぼ大手キャリアの1人分の料金ということを考えると、いかに安くなるかがわかりますね。
楽天モバイルの大容量プランまとめ
大容量プランを使うメリット
- 動画や音楽をたくさん使う方
- 外出していることが多い方
- 家族でシェアして使う方
以上、楽天モバイルの大容量プランの料金や、20GB・30GBプランはどういう人におすすめかまとめました。
家族でデータ容量をシェアできるように使えば、例えば全員で5GBプランに入るより、1人が10GBに入って他の家族は3.1GBにする方が料金は安くなります。
家族が多ければ多いほどシェアできると安く使えるので、オススメです!
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